フォロワーのみなさん
バレンタインってご存知ですか?
僕は最近知りました。
学校の休み時間とかに年に一回クラスのみんなが先生に内緒でチョコを持ってきてる日があると思ったら、このことだったんですね。
毎年この時期に急にカップルが増えるな〜と思っていたのですが、そう言う意味があったらしいです。すげ〜
バレンタインとは、広辞苑によるとチョコを贈り物として渡す日のようです。
そんな楽しそうなイベントがあるなんて
これに乗らない手はありません。
手作りチョコに挑戦して、僕もチョコレートをプレゼントしてみたい!!!!
でも最近知ったとなれば、他の人と比べてバレンタインレベルが低いのは明白……
下手に調子に乗って本格的なことをしようとしても、渡した相手に「バレンタインレベルが低い」なんて思われてしまってはお互いに損です。
でしたらここは順当に、基本に忠実かつ頭を捻らないバレンタインに挑戦してみましょう。
レベル1のバレンタインです!

バニラ芭蕉です。
ということで、今年は妹に協力してもらいレベル1のバレンタインをすることにしました。
2人が「レベル1」だと思うチョコを用意して、お互いに渡し合います。
正直フリースタイルバレンタインでもよかったのですが、そうとなるとやはり以前からバレンタインを知っていた妹に遅れを取るのは明確……
そうなっては僕がシンプルに悔しいので、ここは同じ土俵で戦ってもらうことにします。
正々堂々と戦うために下に引きずり下ろすのってかなり悪いことな気がしてきました

レベル1のバレンタインを開催するために僕が用意したのがこちらの材料
何を作るかは特に考えていませんが、チョコは一度溶かせば何とかなると思います。チョコ料理なんてまともに使ったことないので知りませんが
なんとかなるでしょう。
でも手探りだとあまりに時間がかかってしまうので、一旦インターネットの力を借りて知識を得ることにしましょう

「バレンタイン 手作り」で検索
下の方に「簡単」や「子供」といった単語を加えたサジェストも出てきましたが、変なプライドが邪魔をして「バレンタイン 手作り」のまま検索をかけました。
このプライド本当に必要ないな

すると上の方に美味しそうな検索結果が

バレンタインに作ろう ボンボンショコラ 作り方・レシピ | クラシル
ボンボンショコラ!
ボンボンショコラが何かは存じ上げませんが、かなりオシャレなのはわかります。
このサイトを参考に作っていくことにしましょう。
困ったな〜こんなオシャレなチョコ用意したらレベル1じゃなくなっちゃうかもな〜

①生クリームを中火で沸騰寸前まで煮る
まず1.から複雑な工程
僕が説明文を書いたら「生クリームを煮る」となりそうですが、そこに「中火で沸騰寸前まで」と詳しい説明が足されています。ほぼ2倍じゃん
チョコを溶かせばいいってわけではなさそうですね。雲行きが怪しくなってきました。

②チョコを砕いて入れる
急に脳筋の作業になりました。
これなら僕にだって完璧にこなせます。甘く見てもらっては困りますよ。

板チョコなので割りやすいことこの上ない
しかも普段食べる時は食べる分しか砕いちゃダメなのに、今日は好きなだけ砕いていい
最高!!!

沸騰寸前まで暖まった生クリームにチョコを入れると驚くほど簡単にチョコが溶けて面白かったです。
チョコが溶けるところ眺めてるだけで時間なくなっちゃうな

混ぜます

意外に熱い
③バターを投入

バターを入れます。無塩バターと書いてありましたが、冷蔵庫にあったバターをそのまま入れてしまいました。
無塩か有塩かわかりませんが、バターはバターですしそんなに変わりはないでしょう。

これもよく混ぜておきます。よく混ぜておいて困ることはありませんからね。洗濯物と同じです
と思ったらここで想定外の事態発生

バター分離してない?
なんというか……
最悪の見た目になりましたね
その 体調が悪い時のうん……
雨の日の泥
そうです
雨の日の泥みたいになってしまいました。
しかしインターネットには「チョコを作っているときに雨上がりの泥ができてしまった場合どうすれば良いのか」という答えは書いてありません。というかこれが間違いなのかどうかもわかりません。もしかしたらこれが正解かもしれませんしね。
とりあえず先に進みましょう。
④バットにチョコを流し入れて固める

バット?
レシピの動画では金属のトレーみたいなのを使っていましたが、実家の台所ではそれが見つからなかったのでグラタンとか作るやつにクッキングシートを敷いて代用
まあなんとかなるでしょう

ここにチョコを流し込みます

いや見た目エグ……


怖いので先にシートにバターを広げておきます
広げておいて損はありませんからね。洗濯物と同じです。

チョコ流し込み

どちらかといえばチョコというより残り少ないカレーをお皿に注いでる時と似た感情ですが、これはチョコです。生クリームに溶かしたチョコはカレーみたいになるという学びを得ました

はい

横のバターが信じられないほど食欲を減退させますが、材料はチョコと生クリームとバターなので美味しくないわけがありません。
信じろ
お前を信じる俺を信じろ

ゴムベラでなんとか整形を図ります

よし
雨上がりの泥の部分をチャリが通った跡のジオラマみたいになりました。
逆にこの時点で一旦ジオラマとして採点してもらえませんか?
これを冷凍庫で1時間ほど冷やします。
待っている間はねこに遊んでもらおうと思ったのですが、



速攻で飽きられました。
1時間後
さっきの泥を冷凍庫から出しましょう。
見た目はアレだったとは言え、チョコはチョコです。固まりさえすればきっと美しいテカテカの塊になっているはずでしょう。

?

??????
バター……?
あの黄色いのバターなのかな……?
そのままじゃん
一旦溶けてチョコと混ざった後、完全に分かれてシンプルに固まってるじゃん
入れた意味あった……?
別物として存在した方が良さそうまでありますけど……
もしかして無塩バターを使わなかったからこうなったのでしょうか。塩があるかないかで溶けるか溶けないかが決まるんですか?
世界っておもしれ〜

ひっくり返したやつ
後ろにも黄色がちらほら見えるあたり、しっかり混ざっていたのは間違いないようです。分離してるけど
④温めた包丁で切っていく

見た目はアレになってしまったチョコですが、ここからコーティングしていくので無問題です。食べやすい大きさに切っていきましょう。

チョコを切るのって不思議な感覚ですね。
めちゃくちゃ硬い豆腐を切ってるみたいです。めちゃくちゃ硬い豆腐に出会ったことはありませんが……

16等分にしたのがこちら
これにホワイトチョコでコーティングをしていきます。

袋の中のチョコを全て使うわけではないので綺麗に袋を開けておきたいのですが




全部使うか

投入


これを湯せんしながら溶かしていきます。

さっきの生クリームに比べて溶ける速度が激遅なのでじれったいですが、そもそも家で何かが溶けているという現象がまず理科の実験みたいで楽しいので全く問題ありませんでした。
そう言えばホワイトチョコってなんで白いんでしょう。
チョコはカカオからできてますし、黒っぽいものに何を混ぜても白にはならなくないですか?
だったら僕はこれまで何を食べてきたんでしょう
怖……

CCCオンラインショッピング | 23 コラム 【ホワイトチョコレートとカカオの関係】白い理由や製造方法、通常のチョコレートとの違い
調べてみたら、どうやらカカオがそもそも使われてないらしいです。よかった〜
でもココアってまず茶色くない?
何も解決してなかった
怖いですね
ホワイトチョコって
⑤チョコでコーティングする

怖いことで有名、ホワイトチョコがいい感じに溶けたのであとは余熱で何とかします
これにチョコをくぐらせてコーティングしていきます

これを

これに

果たしてチョコ料理なんてまともに作ったことがない僕でも綺麗にチョココーティングを成すことができるのでしょうか。

冷え冷えのチョコを……

温めたチョコに浸す

フォークで掬い出して……

あれっかなり綺麗なのでは!?

これをうまく置きさえすれば……!

……あ〜?
あぁ……おー
はい
次行きます

切ったチョコを浸しては……

置く

ホワイトチョコが固まらないうちに急いで全てのチョコをコーティングしていきます

ミスった
次行きます

急いだせいでちょっとこぼれてしまって、最悪の現場みたいになってしまいました
スルーします

何か上に乗せた方が見栄え良くなるのでは? と思いチョコスプレーみたいなのを振りかけてみたのですが、スプレーブラシを誤噴射したみたいな見た目になりました。
これって綺麗な場所に並べたら高そうなデザインに見えたりするのかな

……

なんというか……
「思ったより難しかった」というと今後1ヶ月くらいは真っ先に浮かんできそうな作業でした。
思ったより難しかった

一個だけまあまあ綺麗なのができたのでお皿によけておいたのですが写真がブレてました。

生き残ったやつ
これ明らかにチョコスプレーとかいらなかったやつですね……
でもまだ何とかなる

この上からもう一度コーティングすれば……

というわけで、試食の時に若干食べづらかったのでさらに細かく切ることに
結局チョコはアポロくらいのサイズがベストなんですよ

どうせ使い切るので包丁で袋開けます

これをスピーディーに溶かして……

このサイコロみたいなチョコたちにピンクのコーティングをしていきます。

頼む、何とかしてください

さっきフォークでやったら難しかったのでトングで試してみましたが、恐ろしい速さで固まって離れなくなりました。そんなことある?

あるんだ。

さっきより細かいせいで網にも乗らず、直に敷いたラップの上に並べていく……

トングを温めるとチョコが溶ける、冷やすとくっつくのでもうめちゃくちゃになりながらなんとかチョコがあるだけコーティング

ハァッハァッ
これをまた冷凍庫で1時間ほど冷やして固めました。

猫〜

かわいいね……

固まったのでお皿にまとめます

ラップを巻き込んで固まっていたので冗談みたいに離れませんでした。そんなにラップが好きならラップのところの子になりなさい!
ひとまずこれでチョコ自体は完成しました。
あとはこの中からある程度綺麗なものをかわいいラッピング袋に包んで……

完成!!!!

ちょっと綺麗なやつも

なかなか良いレベル1感出ていると思います。割と真剣に作った上で微妙なクオリティ、最後のラッピングもやや投げやりといったテイスト
はじめて手作りチョコを作る人が一生懸命作業した感じがあるはず
これぞレベル1では?
自信満々に妹にこれを手渡したところ
「あぁ……うん」
としっかりとした返事が返ってきました。
レベル1ですね。
ちなみな妹からはどんなレベル1のチョコがもらえるのかワクワクしていたら、

…………
たしかにレベル1なら市販のチョコでよかった気もしますね

ということでレベル1のバレンタインはこんな結果に収まりました。
全然使わなかった材料とかあるんですけどその辺りも含めて良い感じのレベル1感ありましたね。
このご時世ですので食べ物関係のイベントは今年壊滅的かな〜と思っていたのですが、案外家庭内だけでもかなり遊ぶことができたので楽しかったです。
妹や猫が僕と遊んでくれたかどうかで言えばかなり微妙なラインではありますが……

ただ、自分はそんなに甘いものをガツガツ食べるタイプではないのでこの量のチョコをどうしようかかなり困っています
バター入ってるからえげつないくらいねっとりしてるんですよ 入ってると言うか、くっついてるだけなんですけど
ボンボンショコラって結局何なのかわかんないですし……
この後お酒でも飲みながら食べ切ろうと思います。
あと、バレンタインって今日じゃなくて明日らしいです。
それでは。