突然ですがみなさん、アイドルマスターシャイニーカラーズというアプリゲームをご存知でしょうか。
僕はご存知です。
かの有名なアイドルマスターシリーズの最新作にあたるアプリゲームなのですが、僕は最近このゲームにハマっています。
デレマスなどの音ゲーはゲームが苦手な僕にはどうしてもハマりにくいものでしたが、このシャイニーカラーズはストーリーがメインのアプリゲームなのでとてもやりやすいです。
そんな感じでもうシャニマスを初めて2ヶ月近くになるのですが、本日タイムラインで、めん子さんが「シャニマいれようかな」という旨のツイートをしていました。
「アイドルマスター シャイニーカラーズ」をApp Storeで
めん子さん……昔からの僕のフォロワーならご存知かと思いますが、僕がめちゃくちゃ好きな絵柄を描く方で、以前欲しいものリストからカクテルキットをくれた方
3月にお会いして一緒に磯丸水産(居酒屋)に行く機会があったけど、僕が酔い潰れてどんな話をしたか何も覚えていない
そこで反応してしまった僕はこんなツイートを
めん子さんがシャニマス始めてくれたら逆立ちして虫食うわ
— バニラ芭蕉 (@favorite_banana) 2020年6月18日
もう必死です。
元々絵を描く側ではなかったバニラ芭蕉
死ぬほど絵の練習をしてせっかく推し絵師と繋がれたなら、その推し絵師に自分の好きなコンテンツを布教するくらいは許されるでしょう。
五点投地の姿勢でツイートをしたところ、
— 原稿しろ (@ra_men06) 2020年6月18日
その甲斐あってかなくてか、数分後にはめん子さんはシャニマスをインストールしてくれていました。
やったー!!!!!
好きな絵師が自分の好きなコンテンツの絵を描いてくれるかもしれない!!!!!
大層喜びましたが、喜んだのも束の間、自分のツイートを見返して戦慄しました
めん子さんがシャニマス始めてくれたら逆立ちして虫食うわ
— バニラ芭蕉 (@favorite_banana) 2020年6月18日
マジ?
こんなツイートした?
かなり動揺しましたが、武士に二言はありません。
めん子さんがシャニマスをプレイしている間に、僕は逆立ちして虫を食べることにしましょう。
ちょうどいいことに我が家にはこれがあります。
これを"虫"として、これから逆立ちしてこれを食べることにしましょう。
まず服を脱いで、それから開封
以下閲覧注意
おぎゃあ…………
虫じゃん………………
パッケージを見てみると、どうやら5種類の昆虫がこの中には入っているようです。
せっかく逆立ちして食べるなら、
丁度テレビで流れている仮面ライダーゼロワンと同じバッタを食べることにしましょう。
バッタ
もはやこの時点で「バッタって何?」とゲシュタルト崩壊を起こしていますが、気にせず進めていきます。
袋を開けると鮮烈な草原の香りが
グオ
縮まる身体を抑えつつ割り箸でバッタを掴みます
なんだか子供の頃を思い出す
近所のお兄ちゃんに捕まえてもらったバッタを手渡ししてもらうこの感じ……
どこからどう見てもバッタ
あの、今からコイツ逃しちゃダメですか?
しかしめん子さんがシャニマスを始めてくれたのはただのオタクが絵を描き始めた僕にとってとても嬉しいこと
一度決めたことをひっくり返すなんて男がすることではありません
逆立ちしてバッタを食べることにしましょう。
逆立ちなんて何年ぶりだろう
手をついて壁に足を振り上げる
逆立ちって意外に手の筋肉を使うので体がミシミシいうのを肌で感じる
逆立ち完了
しっかりバッタは咥えてます
思わず顔が歪みますが、ここまで来たからには飲み込まないわけにはいきません。
しぶる筋肉を無理やり動かしてバッタを口に放り込みます
涙出そう
まあぶっちゃけ泣いていたのでここでは隠しているのですが……
一回口から出る
バッタの下半身を噛み砕くと、まあ明らかに"バッタの下半身だな〜"という気配が漂ってきて僕の涙は加速します
逆立ちしてるから涙が前髪にかかるという初体験をここで済ませることに
必死こいて飲み込む
限界
服が半分脱げながらも、逆立ちして虫を食べるというミッションを無事達成!!!!!
そのあとは床に倒れ込みました。
今自分のお腹の中には虫が入っているのだという事実を噛みしめ気持ち悪くなる
フォロワー、僕、虫を食べながら逆立ちできたよ。
また一つ成長することができました。
何に向けての成長なのか全くわかりませんが……
今日はめん子さんがシャニマスを始めてくれたおかげで、逆立ちして虫を食べるという貴重な体験をすることができました。
普通の人生送ってたらこんな機会ありませんからね。
人類の中で1万人もいないであろう体験ができてとても嬉しく思います。
しかも逆立ちすることによって隣人の激しいSMプレイに対して足で壁ドンをして妨害するという、普段の僕ならできない大胆な反抗もできたのでとても達成感があります。
この経験が就活に生きるのかと言われればそんなことは間違いなくないと思いますが、長い人生で見ればとてもいい経験だったと思います。
今後「学生時代頑張ったことは?」と聞かれたら、このブログのことを紹介しようと思います。
それでは。