フォロワーあのね

フォロワーあのねと思ったことを書きます

舞台チャージマン研!のゲネプロに参加してきました!

 

セミって幼虫の姿で3年くらい過ごして、そこから成虫になると1ヶ月(1週間てのは間違ってたらしい)くらいミンミンしてすぐなくなっちゃうそうです。

 

人間で例えるなら学生の期間で人生の37/36を過ごし、大人になるとやることやって即死ぬ、という感じでしょうか。

 

めちゃくちゃ羨ましいですね。

 

でもよく考えたら3年も生きる虫ってやばくね……キモ……

 

芭蕉です。

 

今日はフォロワーの方と一緒に、舞台チャージマン研!ゲネプロに参加してきました。

 

※ネタバレ有ですので今後観にいかれる方はご注意ください。

 

 

 

 

 

 

 

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何故かピースしてくれるスタッフの人

 

(スタッフの人だと思ったら普通に役者として舞台で喋ってた)

 


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それっぽいカードを受け取りいざ中へ……

 


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撮影OKらしいです。舞台なのに。

 

しかも会場に入るなり役者の人がめちゃくちゃフランクに座席まで案内してくれるので何かこの舞台はやばいぞと気付き始める。


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舞台始まってもないし(開演15分前)、お客さんも入りきってないのにステージで突然喋り始めるジュラル星人……


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その流れでやってくる魔王……

 

この人は前説してました。

 

そして特殊メイク(?)で気づきませんでしたが、仮面ライダー555のカイザ役の人でした。変身する前のほう。

 

僕はジオウでしかみたことなかったのですが、もし555観てたら声聞くたびにドキドキしてしまったでしょうね。

 

 

そしてまたお客さんが入ってきた……と思ったら、その人が突然ステージに歩いて行って服を脱ぎ始めました。

 

頭の中がやや「?」になっていると音楽が流れはじめ、徐にキャストが全員集合

 


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ジュラル星人多いな。

 

というかチャージマン研が複数人いるのおかしいでしょ。

 

ブラックジャックブラックジャック先生が4人いるようなもんです。


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自然に始まる髪のセット

 

 

え?

 


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OP踊りながり髪のセットしてる……

 

さっき服脱いでた人だ……


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曲が進むにつれてじわじわと泉研くんが完成していきます。


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完成したみたいですね


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完成したようですが、僕は原作未視聴の上全く流れを理解してないのでこれが完成なのか間に合わなかったのか一切わかりません。

 


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一切わからないまま、原作の映像を使って全く原作の内容が入ってこない作品紹介が行われました。


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絵が昔チックですね。

 

手描きアニメで急いで作られていたらしいので、中には画面にゴミ(陰毛など)が映り込んでいたりしていたそうです。

 

まずいでしょ。


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そしてわかりやすく舞台が始まります。



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訳のわからない流れで(本当に訳がわからない、説明したくてもできない)無抵抗で倒されるジュラル星人(シャボン玉で)


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客席まで上がってくる魔王(スタァライトより近かった(なんならお客さんに握手を求める))

 

コールアンドレスポンスをとにかく求められる舞台だったのですが、我々客席が微妙な盛り上がりを見せると

 

「関係者にしては上出来です」

 

と無茶苦茶メタい感想をいただけました。

 

演者の人もゲネプロはそんなもんだと覚悟してきてるんですね……

 


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舞台の本筋とは一切関係のなく恐竜同士が戦う映像が流れる恐怖、みなさんにはわかりますか?


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紆余曲折あり自分が殺した博士をしのぶチャージマン研

 

ちなみにチャージマン研は4人いるので、4隅に1人ずつ立って同じセリフを4回聞くことになります。意味がわかりません。

 


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意味がわからないと思っていたら、それぞれのチャージマン研が事前に指定されたエリアに移動するように呼びかけてきました(本番では観客がそれぞれ好きなチャージマン研(好きなチャージマン研?)のところに移動できるらしいです)

 

喫煙席やトイレの前、舞台装置を置いておくはずの倉庫に観客が詰め込まれていきます。

 

そして関係者なのでなかなかみんな立ち上がらず、うだうだしているとチャージマン研

 

「ついてこないと殺すよ」

 

と言われました。

 

マジで「殺すよ」って言われました。

 

 

「関係者のみんな〜! ついてこないと始まらないよ〜!」

 

殺されたくはないので黙ってついていきます。

 

 

 


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倉庫らしき場所でした。

 

椅子とか特にないので床や通路にしゃがみ込みます。


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足を浮かせて足を組む演者さんが置いてありました。

 

入ったのはいいけど何も始まらず僕たち観客が困っていると、チャージマン研が顔色一つ変えずに

 

「もう始まってるよ」

 

と怖いことを言います。

 

10メートルもない部屋の中で微動だにしない演者たちに「もう始まってる」と言われる恐怖、みなさんにはわかりますか?

 


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同じ扉から入ってくる変装したジュラル星人……


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狭い倉庫を走って出入りする妹……


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楽屋みたいなラフさで出入りするジュラル星人……


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謎の物体……


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5センチ横をずっと演者さんが動き続けていたので舞台を見ているという感覚が消えてしまいそうでした。

いつだかのさとひなでマウントをとっていたのは何だったのだと疑問すら覚えます。


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なんだかんだステージに戻ると唐突に始まる6つ子パロディ。


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謎の映像


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この舞台は短編のお話がいくつも上映される流れなのですが、途中でジュラル星人が「いまのどうだった?」と聞いてきたりします。

 

どうすればいいの?

 


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「舞台が意味わからないわけではなく、原作を再現したらこうなった」

 

ということを証明するためにただただ原作の本編が流れる5分間がありました。

 


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最後のお話は地球に接近する隕石を止めるという急にシリアスなお話に。


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ここまでくるともう誰もチャージマン研が4人いることに疑問を持つことはありません。


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4人からミサイルを投げつけられリンチされる隕石(ダンボールに挟まれた人)。


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そりゃこんな顔にもなりますわ。


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そして日本語のはずなのに理解できない会話を聞いているといつのまにか敵と味方が協力して隕石を壊すという胸熱展開に。

 


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しかしさっきの隕石の表情を見てしまった僕はもう何も言えなくなっています。

 

ちなみに宇宙空間で息ができることの理由に関しては「我慢するしかない!」ということでした。


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僕らが4人のチャージマン研に慣れた頃にやっと息子が増えていることに気づくパパ(何故かロケットに乗ってる)?


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終わりは唐突に流れたテーマ曲に合わせてフルキャストでダンスしてました。

 

そこは普通なんだ。


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カーテンコールもこの画像だけでは何を見ていたのかわからなくなってしまうような始末ですが、チャージマン研、観ているのか観ていないのか理解できないうちに終わってしまいました。

 

休憩時間含めて約2時間のゲネプロ

 

初のゲネプロなのでなんとも言えませんが、関係者しかいないのもあってかリアクションが薄く、また演者の方も僕たちより報道先のカメラに向けて演技をすることが多く、非常に「リハーサル」という雰囲気の濃い舞台でした。

シャッター音が聞こえてくるのがすごかったです。

 

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あと出入り口に何の前触れもなくこれがぶら下がっていたのですが、帰りに小学生くらいの女の子が

 

「これなに〜?」

 

と尋ねると、スタッフさんが

 

「陰毛だよ〜」

 

と答えてました。

 

ヤバイなこの舞台。

 

 

帰りはフォロワーの方と一緒に初一蘭へ……


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クッソ高いですね。一蘭

 

 

そして池袋に寄ったら可愛いカフェを見つけるも、


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1人で入る勇気は出ずそのまま帰宅……

 

このカフェを見つけた後に初めてFrancfrancで買い物をしたのですが、緊張しすぎて200回くらいスマホを開いてしまったし、店員さんに話しかけられた時正しい日本語を使うことができませんでした。

 

ヤバイ舞台を見て知能指数が下がってしまったからだと思いたいです。

 

 

秋休み2日目、今日は縁あってゲネプロに参加させていただくという貴重な体験をしました。

 

舞台に少しづつ興味が湧いてきた頃に届いた話でしたからね、ゲネプロ響きのかっこよさに惹かれて来てみましたがとても面白い空間でした。

待合室で大人の人が名刺交換してたし。

 

また機会があれば1人で行くのもアレだしツイッターとかで募集しますので、興味があればぜひ一緒にお出かけしてくれる方いれば嬉しいです。

 

じゃあそろそろ僕は11/4の準備をします。

 

では。