フォロワーあのね

フォロワーあのねと思ったことを書きます

全く知識がない状態から初めてまともにカクテルを作った話

 

 

みなさんはネットで気軽に書き込んだことで何かを新しく始めることになった経験、ありますか?

 

僕はあります。

 

こんばんは、芭蕉です。

 

火曜は大学の講義が遅くまであるため更新が遅くなってしまいました。

申し訳ございません。

 

さて、今日は講義に行く前にパパッと晩御飯を済ませて急いで出かけようとしたところ、また頼んだ覚えがない荷物が届きました。

 

ここまで数を重ねるといくら僕でも驚きません。

匿名の方から荷物が届くのにも、静かに微笑みをたたえ喜びを噛みしめることができるようになりました。

 

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おやおや、今日も大きな箱ですね。

 

中身は一体なんでしょうか。

 

この時点で講義が始まる20分前で、この後僕は大いに焦ることになるのですが、この時はまだ時計を見ていないので余裕のある動きでスマートにダンボールを開けていきます。

 

はじめにラッピングされた荷物が見えるはずです。

匿名の方から荷物が届くのは、誰からもらったかわからない荷物を受け取るようで不思議なドキドキ感があります。

 

さて、お手紙はどんな紳士的な内容なのでしょうか。


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いやめん子さん!!!!!

 

 

 

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めん子!!!!!!

 

 

なんということでしょう。

紳士的どころか、そこには非常に暴力的な文章が添えられており、ガッツリとハンドルネームが記載されていました。

 

 

このパターンがあるなんてね。

 

 

驚きすぎて後ろに倒れてしまい頭を打ち、気がついたら夜でした。

 

 

シンプルな嘘ですが

 

中身はお互いの内容通り(あの文章でタランチュラ入ってたらかなり"ヤバイ"んですけど)、


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カクテルキットだー!!!

 

めっちゃ高いやつ!!!!!

 

ありがとうございます😊😊😊

 

 

こんな高級なものをもらってはもう後には引けません。

今日は20時過ぎまで特別講座があったのですが、帰りのお食事会も

 

「ごめん! 友達と飲みに行く約束してるから!」

 

とばっちばちの嘘をついて断り、自転車をジャッカルような速度で走らせ急いで帰宅しました。

 

 

 

 

今日は家にあったお酒で作れるカクテル、

 

ケーブルグラム

 

に挑戦しようと思います。

 

ケーブルグラムとはその名の通り「海底電線」という意味のカクテルで、レモンの甘酸っぱさとジンジャーの爽やかな飲み心地が楽しめる、ウイスキー・ベースのカクテルです。

 

何をもってその名の通りなのかはさっぱりわかりませんが、バイブルに書いてあったのでそうなのでしょう。

 

本は「本当」の「本」なので嘘は書いていないはずです。

 

今回は時間の都合上多少の手順は省きますが、こちらを作って参りましょう。

 


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今回使う主な材料です。

 

モンジュースは炭酸とは書いていませんでしたが、まあCCレモン使っとけば間違い無いでしょう。

 

材料を机に並べ、カメラをセットしたところで僕は気付きます。

 

「私服でやっても見た目が面白く無いな」

 

ならば着替えましょう。

 

家にある服の中でもっともバーテンダーぽい服装をチョイスします。

 

 

 

 

 

 


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まあまあバーテンダーぽくなったと思います。

 

 

ではあの敗北の日全く知識がない状態で自宅で推しカクテルを作ろうとした話 - フォロワーあのねから早半月、もこさんからカクテル完全バイブルをいただき、大学の授業よりも必死に勉強し、めん子さんからアイテムを授かった僕はどれほどの成長したのでしょうか。

 

いただいたものをフルに活用していきます。

 

 

※ここからは動画で撮影したものをスクショして載せていますのでアングルが変わらない他、確認する時間がなかったため反射で僕の部屋や顔が写っている可能性があります。

夢を壊したくないフォロワーは画像をあまり見ないようにしてください。

 


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まずはメジャー・カップに分量のウイスキーを注ぎます。

慣れない手つきですが、バイブルで学んだ通りの持ち方で不器用にお酒を注ぎます。

緊張で手が震えて溢れるかと思いました。

 


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筋トレ後のように震える手でシェーカーにウイスキーを注ぎます。

コトコトと良い音がしました。フォロワーにも聞かせたかったな。

 


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次にCCレモンを注ぎます。

 

一気にビジュアルがチープになったような印象を受けますが、最近の僕の食事は1食30円、このCCレモンが85円したことを考えると、いかに高級な作業をしているのかお分かり頂けると思います。

 


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こちらもシェーカーにin。

 


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続いてドリンクを確実に冷やすため、氷を入れていきます。

 

この際使うのは本来トングなのですが、あいにく僕の家にはキャンプで使うアレすらなかったため、結婚式のバイトで身につけたフォークとスプーンをトングに変える技をフル活用します。

 

 


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続いて甘みを出すためにシロップをワンカップ投入。

 

甘いお酒の方が量飲めますからね。

 

僕はお酒が大好きです。

 


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そして慎重な手つきでトップとストレーナーを被せます。

 

確実にしまっていないと溢れてしまうため、しっかりと上から重みをかけます。

 


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残念ながら動画のためブレていない写真がないのですが、これもバイブルで学んだ通り、ぎこちないながらも正しい持ち方をしているはずです。

 


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シャカシャカ……

 

 


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シャカシャ……

 

 

 

 

 

 

やべっ

 

 

 


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炭酸が爆発した

 

 

 


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やばい

 

 


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やばい

 


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あーあ……

 

 

すぐに対処したのでなんとかなったものの、危うくバイブルを濡らしてしまうところでした。

 

よく考えたら炭酸を密閉させて振ったら爆発することは容易に想像できます。

 

ここ数日で学んだことを活用しすぎるあまり、小学生の頃に学んだことを完全に忘れてしまっていました。

 

なんてこったい

 

 


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気を取り直して今度は蓋を開けて優しく揺らし(すでに本来の使い方ができていない)、グラスにカクテルを注ぎます。

 

ちなみに焦りすぎて撮影を忘れていたのですが、ここでジンジャーエールを加えて軽くステアしております。

 

 


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コトコト……

 

 

良い音〜

 

 

 

 

 

 

 

そして

 

 

 


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ジャン!!!!!!

 

 

できました!!!

 

 


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ケーブルグラムです!!!!

 

 

当初舐め腐った考え方で予定していたカクテルとは程遠いですが、ついに僕は知識ゼロの状態からきちんとしたカクテルを作ることができました。

 

 

 

 

……何故こんなことを?

 

 

 

 

という疑問は置いておいて、僕は適当なチャレンジを日記に書いて公開することで多くの人の助言や物質的な援助を受け、大きく時間をかける趣味を1つ増やしてしまいました。

 

なんということでしょう。

 

これもう鉄板ネタで今後使えますよ、マジで……

 

 

今回チャレンジしたのはケーブルグラム、色は黄色の単色で、計画の要であるキャラクターモチーフという点は一切クリアしていません。

 

クリアしていませんので、これからしばらくまた他のカクテルを練習したのちに、今度は色が複数あるカクテルに挑戦したいと思っています。

 

約半月。

 

半月でやっときちんとしたカクテルの卵くらいは作れるようになりました。

 

いったいいつ頃あの日の目標が達成できるのかまだまだ検討は付きませんが、僕が不慮の事故から記憶喪失になったりしない限りそのうち達成する予定です。

 

もうしばらくお待ちください。

 

 

 

 

 

 

追伸

 

10年後の僕へ

 

 

何してんだこいつ、って僕も思ってます。